ホーム > PDCの調査原理・特徴

PDCコンソーシアム会員ページ ログインボタン

PDCの調査原理・特徴 タイトル画像

調査原理

PDCは、地盤の間隙水圧を動的貫入試験によって測定することで、原位置試験のみで地盤の液状化強度の評価を可能とした地盤調査技術です。PDCでは、貫入抵抗値Nd値(換算N値)だけでなく、「打撃時に発生する残留間隙水圧比」、「残留間隙水圧比と細粒分含有率Fcの関係」から1打撃毎の細粒分含有率Fcを推定し、得られたNd値、Fc等から液状化強度を評価します。

PDCの調査原理 画像

特長

  • 深度1mに1点しか算出出来ない標準貫入試験と比較し、1打撃毎の自動計測を行うことにより地盤の不均質性を連続的に評価できます。
  • 特に効果の高い適用範囲としては、沖積低地に広がる軟弱地盤で互層地盤となる不均質な地盤調査が最適です。